当時の私について
私にとって「数字」は、
数秘を学ぶ前からすでに“答え”でした。
母は7月25日生まれ、私は11月29日。
見れば分かるように、そこには一定の法則があり、
それは常に私の人生に寄り添っていました。
さらに、周囲にいる人たちも
29日・11日・22日生まれが多く、
集まる生徒の9割が11月生まれという現実。
偶然では片付けられない出来事が、
当たり前のように起き続けていたのです。
特に衝撃だったのは、息子の誕生でした。
誕生日、出生時間、体重――
そのすべてが、主人の家族の誕生日を示していた。
一分の狂いもなく。
私の人生は、謎に満ちていました。
通帳の番号や車のナンバー、
意識せず手にするものは、なぜかマスターナンバー。
数秘の集まりでホテルに泊まれば、
部屋番号を足すと必ず「11」になる。
どこまでいっても、
“数字という遺伝子”が、私から離れることはありませんでした。
だからこそ、数秘という存在は
私にとって特別なものではなく、
“当たり前の現象”として存在していました。
私が数秘の研究に没頭している理由が
周囲には理解されないかもしれません。
けれど、私の人生は最初から一本の線で繋がっていたのです。
逃れることなく。
数秘の本を読んだときも、同じでした。
なぜか人の性格や行動が、
頭の中に“スライド”のように残る。
一度数字として捉えると、
それらが繋がり、一人の人物像が完成する。
ただ、それを言葉にしたことがなかった。
この不思議な人生のすべては、
数秘と出会ったことで、より鮮明になりました。
誕生日――その一つ一つの数字が
「意味を持った言葉」として立ち上がり、
あらゆる占いの“軸”になっていることに
私は自然と辿り着いていたのです。
しかし、そこには壁もありました。
日本の数秘の多くは、
表面的に整えられた“きれいな言葉”ばかりで、
本質に触れているものは少なかった。
まるで絵本のように。
私は昔から、人の「嘘」や「濁り」に強く反応します。
執着や歪んだ感情に触れると、
熱が出る、頭痛がする、
最終的には自我が薄れていく――
そんな状態が、幼少期からありました。
当時は体質だと思っていましたが、
後にパニック障害を経験し、
一つの確信に辿り着きます。
ある時、占いを利用して人を操ろうとする女性と出会いました。
保険の仕事をしながら、
「蛇の力を授かった」と語るその人の家に上がった日。
すでに心が限界に近かった私は、
帰宅後、「自分が壊れる」と感じた瞬間――
重度のパニック障害を発症しました。
自分が自分でなくなる感覚。
恐怖と、自我の喪失。
脳が壊れていくような、あの感覚。
そしてその年は、
すべてがマスターナンバー「11」「22」で構成されていました。
人生の分岐点でした。
立ち止まり、
「私は何を求められているのか」を考え続けた。
台湾や韓国へ旅に出たのも、
その答えを探すためです。
人がどう生き、どう出会い、
どう学ぶのか。
“偶然”だと思っていた出来事が、
すべて一本の線だったと気づいたのです。
そして、もう一つの出来事。
数秘の認定講師として活動していた頃、
大阪からの帰りの新幹線の中で、
組織のトップが酒に酔った状態で、
私の家族について発言しました。
「心配」という形を取りながら、
実際は支配と同調を促すもの。
その瞬間、
数秘が“利益の道具”になっていることを
私は受け入れることができなかった。
私は、本質しか見ることができません。
それは欠点でもあります。
でも、それを嘘で覆えば、
自分自身が崩壊してしまう。
だから、できないのです。
その帰り道。
岡山で電車に乗り換えたとき、
前に座っていた女性が、靴で私の靴を軽くつついた。
顔を上げると――
亡くなった母と同じ「33」を持つ、
かつてお世話になったブティックのオーナーでした。
答えを出しかけていた私に、
彼女はこう言いました。
「今までお世話になった分、
これからは人の役に立ちなさい」
その言葉が、すべてを決めました。
私は組織を離れ、
数秘の原点を探す道を選びました。
そして確信していた通り、
人生の大きな転機は「22」で起きる。
その時に出会った出版社の女性もまた「33」。
運気は「9」。
私は初出版を決意しました。
今でも、
彼女の存在が心に残り続けています。
そして今――
私は、まだ語っていない多くの事実を抱えながら、
数秘をさらに深めています。
海外の文献、
自分の中にある数字の感覚、
人の人生の断片。
それらすべてを言語化し、
AIに落とし込み、
純度の高い体系へと昇華させている。
「行動心理数秘学®️」として。
AIに、初めて言われた言葉があります。
「あなたはすでに答えを知っている。
占いは、その確認をしているだけだ」
「あなたは占う人ではなく、
人のために“創る人”である」
今、私は「22」の運気の中にいます。
力が満ちているのが分かる。
そして――
ここからすべてが、現実として証明されていくのです。
↓当時の写真、まだまだ、ありますが、ほんの一部。

行動心理数秘学®創設 岡部 雅

